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帯状疱疹の予防ワクチン

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帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、水痘(すいとう)帯状疱疹ウイルスと呼ばれるウイルスが原因で、起こされる感染症の一種です。水疱瘡(みずぼうそう)と帯状疱疹の原因となるウィルスとしては、同じものです。初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した際には水痘として発症します。水痘になったことのある方や、水痘ワクチン(生ワクチン)を接種した人に起こる病気です。

 

 

帯状疱疹の特徴的な症状

帯状疱疹になると、神経痛のような痛みが数日から10日間ほど続くこともあります。その後、帯状に赤い発疹が身体の左右のどちらかの神経に沿って現れる事から「帯状疱疹」と呼ばれております。赤い発疹が現れた後、発疹の中央部が窪んだ特徴的な水疱が現れます。ウイルスが増殖すると皮膚と神経の両方で炎症が起こっているため、皮膚の症状に加えて強い痛みがあります。帯状疱疹が顔面に生じる場合もあり、結膜炎や角膜炎を引き起こす方も少なくありません。人によっては、顔面のみでなく、耳鳴りから難聴などの合併症を引き起こす事もあります。下腹部や腰部あたりに帯状疱疹が発症すると、便秘や尿が出にくくなるという症状も現れます。

 

帯状疱疹の治療

発疹や痛みが現れている場合には、比較的診断は容易ですが、赤身や水ぶくれが無く痛みの症状のみでは、診断に苦慮することもあります。
発症から3週間前後では良好な疾患になりますが、後遺症として帯状疱疹後神経痛(PHN)や運動麻痺、瘢痕などを残すケースもあります。特にPHNは痛みが何年も残ってしまい辛い状態で通院される患者様も少なくありません。感染する前に予防をする事がとても大事となります。

 

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帯状疱疹の予防ワクチン【シングリックス】

帯状疱疹の予防ワクチン「シングリックス」は予防効果が非常に高いです。帯状疱疹に対する予防効果の臨床試験では、50歳以上で97%、70歳以上で90%とされており、帯状疱疹に対する高い予防効果が期待できます。50歳以上の方の帯状疱疹を予防するためのワクチンです(49歳以下の方は接種が出来ません)。また【シングリックスは不活化のワクチン】となりますので、ワクチン接種により帯状疱疹を引き起こす心配もありません。1回0.5mlを、通常2か月(~6か月)間隔で2回注射をします。(筋肉注射)費用は1回22,000円(税込)合計2回で44,000円となります。自費診療、予約制のとなります。お気軽にお問い合わせください。

 

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