ビタミンDはカルシウムの吸収や骨の健康に関わる栄養素です。一方で、不足への対応と、サプリメントで感染症を予防できるかどうかは、分けて考える必要があります。
以前の記事では、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの予防効果を強調していましたが、感染予防を保証するものではありません。
2022年に公表されたCORONAVIT試験では、英国の16歳以上の参加者を対象に、ビタミンD検査と不足傾向への補充を提供しても、急性呼吸器感染症や新型コロナウイルス感染症の発症リスク低下は認められませんでした。この結果だけであらゆる人や状況への効果を断定することもできませんが、「摂れば感染を防げる」とは案内できません。
栄養状態や不足が心配な場合は、食生活、持病、服薬などを含めて医師にご相談ください。感染予防のために自己判断で大量のサプリメントを使用することは避けましょう。
2026年9月16日更新。参考:CORONAVIT試験(BMJ, 2022/研究機関による論文情報)。
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