え、もうインフル?
『インフルエンザは冬の病気』と思っていたら要注意です。
東京都は2026年8月27日、都内でインフルエンザが流行開始の目安を超えたと発表しました。しかも、その時点で杉並保健所管内も定点当たり2.00と、流行開始の目安である1.0を超えていました。
9月なのに急な発熱。咳。のどの痛み。全身のだるさ。
『季節の変わり目の風邪かな?』と考えたくなる時期ですが、今年はすでにインフルエンザが選択肢に入ります。
東京都によると、2026年第34週(8月17日〜23日)のインフルエンザ定点当たり患者報告数は1.49で、流行開始の目安となる1.0を超えました。前年より1か月以上早い流行開始です。
杉並保健所管内も同じ時点で2.00でした。『まだ9月だからインフルエンザではない』とは言い切れません。
出典:東京都「東京都内でインフルエンザが流行開始」2026年8月27日
ただし、症状だけでインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、その他の急性呼吸器感染症を完全に区別することはできません。厚生労働省は、急性呼吸器感染症(ARI)にはインフルエンザ、新型コロナ、RSウイルスなど複数の感染症が含まれるとしています。
参考:厚生労働省「急性呼吸器感染症(ARI)に関するQ&A」
インフルエンザの検査は便利ですが、検体を採るタイミングや検査方法などによって結果の解釈が必要です。診断は検査結果だけではなく、発症からの時間、症状、周囲の流行状況、診察所見などを合わせて判断します。
そのため、症状が強い場合は『検査するには早いかもしれないから受診を待とう』と自己判断せず、まずご相談ください。
お子さんでは、最初は元気そうに見えても、短時間で熱が上がったり、食事や水分が取れなくなったりすることがあります。
特に、呼吸が苦しそう、ぐったりして反応が悪い、水分がほとんど取れない、けいれんが続くなどの場合は、通常の外来予約を待たず救急受診が必要です。
発熱が軽くても、咳や全身倦怠感が強い場合や、基礎疾患がある場合は早めにご相談ください。また、家庭や職場で感染を広げないためにも、発熱や強い呼吸器症状があるときは無理に出勤・登校しないことが重要です。
永福町駅前みんなのクリニックでは、内科・小児科の両方で、発熱、咳、のどの痛み、鼻水、全身のだるさなどの診療を行っています。症状や経過に応じて、インフルエンザや新型コロナなどの迅速検査を検討します。
『インフルエンザか分からない』状態で受診して問題ありません。病名を自分で決めてから来院する必要はありません。
当院では2026年度のインフルエンザワクチン接種を10月1日から開始予定です。接種後すぐに十分な免疫が得られるわけではないため、流行状況を見ながら早めに予定を立てることをおすすめします。
『まだ9月だから大丈夫』と思わず、気になる症状はご相談ください
永福町駅徒歩3分/平日は水曜・木曜も19時まで診療
予約優先です。予約枠が埋まっている場合は予約なしでも受診できます。
※本記事は2026年9月17日時点の東京都・厚生労働省の公表情報に基づいて作成しています。流行状況は変化するため、最新情報もご確認ください。
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