「インフルエンザの検査は陰性だったのに、まだ熱がある」「子どもをもう一度受診させた方がいい?」。検査のあとも症状が続くと、次の行動に迷うことがあります。
迅速抗原検査が陰性でも、インフルエンザを完全に否定できるわけではありません。再受診の判断では、検査結果に加えて、呼吸・水分摂取・意識の状態と、その後の経過を確認します。
東京都は2026年9月17日、都内のインフルエンザ患者報告が注意報基準を超えたと発表しました。「まだ秋だからインフルエンザではない」とは言い切れない状況です。[1]
ただし、熱が続く原因がすべてインフルエンザというわけでもありません。診察では、ほかの感染症や合併症の可能性も含めて確認します。
迅速抗原検査は、採取した検体に含まれるウイルスの成分を調べます。感染していても検出できない場合があり、発症からの時間、検体の採取状態、検査の種類などが結果に影響します。流行が広がっている時期は、陰性結果の解釈にも注意が必要です。[2]
「陰性だから心配ない」「12時間・24時間たつまで受診してはいけない」と、検査結果や時間だけで判断しないでください。症状が強い場合は、検査に適した時間を待つことより、状態の確認を優先します。
呼吸がとても苦しい、唇が青い、呼びかけへの反応がおかしい、けいれんが続くなどの場合は、通常の外来予約を待たず119へ連絡してください。[3]
水分が十分に取れない、尿が明らかに少ない、熱や咳がいったん軽くなってから再び悪化した場合は、速やかに医療機関へ相談してください。高齢の方、妊娠中の方、乳幼児、喘息・糖尿病などの持病がある方も早めの相談が大切です。生後3か月未満の赤ちゃんに発熱がある場合は、すぐに医療機関へ相談してください。[3]
救急車を呼ぶか、今すぐ受診するか迷う場合は、東京消防庁救急相談センター#7119(24時間・年中無休)で相談できます。明らかな緊急症状がある場合は119を優先してください。[4]
呼吸が落ち着き、水分が取れ、症状が軽くなっている場合は、診察時に説明された過ごし方や再受診の目安に沿って経過をみましょう。熱が続いて改善しない、説明された経過と違う、新しい症状が出た場合は、受診先へ相談してください。
陰性だった方全員に、同じ検査を繰り返すわけではありません。症状や診察所見、流行状況から、追加検査が必要か、別の原因を調べるかを医師が判断します。検査結果だけではなく、全体の状態をみて治療方針を決めます。[2]
抗インフルエンザ薬は、一般に症状が出てから48時間以内に開始すると効果を得やすいとされています。ただし、48時間を過ぎても、重症度や持病などによって治療が検討される場合があります。全員に薬が必要なわけではなく、処方の要否は個別に判断します。[5]
すべてそろっていなくても、受診を遅らせる必要はありません。分かる範囲を伝えてください。
永福町駅前みんなのクリニックでは、大人の内科・お子さんの小児科の診療を行っています。他院やご家庭で検査を受けた後も症状が続く場合は、これまでの経過をお聞かせください。
発熱・咳が続く方の診察予約
WEB予約は24時間受付。予約優先で診療しています。
予約枠が埋まっている場合も、予約なしで受診できます。
検査・処方の要否は診察に基づいて判断します。緊急症状がある場合は119へ。
2026年9月23日(水・秋分の日)は、午前9:00〜13:00・午後15:00〜19:00に診療します。
永福町駅前みんなのクリニック
東京都杉並区和泉3丁目4-7|京王井の頭線・永福町駅から徒歩3分
通常の診療時間:平日9:00〜13:00/15:00〜19:00、土曜9:00〜13:00。日曜休診。祝日の診療は個別のお知らせをご確認ください。
本記事は一般的な情報です。実際の検査・治療は、年齢、症状、診察所見などに応じて判断します。
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