腹痛がだんだん強くなる、痛みがおへそ周りから右下腹部へ移る、歩いたり咳をしたりすると響く場合は、急性虫垂炎(いわゆる盲腸)を含めた早めの診察が必要です。強い腹痛で動けない、顔色が悪い、意識がぼんやりする、息苦しい場合は119番を検討してください。
最初に確認したい受診の目安
虫垂炎は、大腸の始まりにある虫垂に炎症が起こる病気です。典型的には、おへそ周りやみぞおち付近の痛みから始まり、時間とともに右下腹部へ移って強くなります。体を動かす、深呼吸をする、咳をするなどの刺激で痛みが増すことがあります。
ただし、妊娠中の方、幼い子ども、高齢の方では、痛む場所や強さが典型的でないことがあります。下痢や便秘があっても虫垂炎を否定できません。症状だけで自己判断せず、悪化する腹痛は診察を受けてください。
小さな子どもは痛む場所をうまく説明できないため、次のような行動の変化が手がかりになります。
当院の小児外科案内でも、子どもでは右下腹部痛が最初から出ず、元気の低下や機嫌の悪さ、食欲低下から始まる場合があることをご案内しています。
右下腹部痛は、胃腸炎、便秘、尿路感染症、尿路結石、婦人科疾患などでも起こります。妊娠の可能性がある方で、下腹部痛に性器出血、めまい、失神しそうな感覚を伴う場合は、異所性妊娠なども考える必要があるため、救急受診してください。
医療機関では、発症時刻や痛みの移動、腹部の診察に加え、必要に応じて血液・尿検査、超音波やCTなどを組み合わせて判断します。一つの検査だけで必ず診断できるとは限らず、症状の経過が重要です。
「いつから」「最初にどこが痛み、今はどこか」「発熱・嘔吐・下痢・便秘・排尿痛の有無」「最後に食べた時刻」をメモしておくと診察に役立ちます。服用中の薬が分かるものもお持ちください。
当院は総合内科・小児科・外科・小児外科で、成人と子どもの腹痛を診察しています。問診と腹部診察を行い、必要に応じて検査を検討します。虫垂炎など緊急の治療が必要と考えられる場合や、当院で対応できない場合は、対応可能な医療機関へご紹介します。
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9月23日(水・祝)も診療します
診療時間:9:00〜13:00/15:00〜19:00
悪化する腹痛は予約日まで待たず、緊急度に応じて救急受診してください。受診可能な状態で当院へ相談する場合は、WEB予約をご利用いただけます。
永福町駅前みんなのクリニック
〒168-0063 東京都杉並区和泉3-4-7(京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分)
電話:03-3324-1000
本日9月20日(日)は休診です。急な腹痛で受診先や救急車を呼ぶか迷う場合は、東京消防庁救急相談センター#7119(24時間365日)へご相談ください。緊急性が高い場合は119番です。
この記事は一般的な情報です。実際の緊急度や検査・治療は、年齢、妊娠の可能性、症状と診察所見によって異なります。
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