食事制限や運動量の変化がないのに体重が減り続けるときは、内科にご相談ください。食欲やストレス、薬の影響など原因はさまざまで、体重だけで病名は決まりません。「痩せたから健康になった」とも「重い病気に違いない」とも決めつけず、いつから・どのくらい減ったかを確認することが大切です。
この記事は、意図しない体重減少が気になる成人の方向けの案内です。永福町駅前みんなのクリニックでは、総合診療科・内科で症状の初期相談を受け付けています。
内科のWEB予約へ進む ※意識がおかしい、強い息苦しさがあるなど、緊急時は予約を待たず119番へ。
米国国立医学図書館のMedlinePlusでは、意図せず通常の体重の5%以上が6~12か月以内に減った場合などに、医療者への相談を勧めています。例えば、次のような変化です。
| もとの体重 | 5%減少後 | 減った量 |
|---|---|---|
| 50kg | 47.5kg | 2.5kg |
| 60kg | 57kg | 3kg |
| 70kg | 66.5kg | 3.5kg |
この数値は診断基準ではなく、そこまで減るのを待つ必要もありません。減少が続く、食事が取れない、ほかの症状があるときは、減った量が小さくても相談してください。1回の測定だけで判断せず、健診結果など以前の記録と比べると経過が伝わりやすくなります。
体重減少そのものより、いま起きている強い症状が優先です。付き添いやWEB予約の準備で救急要請を遅らせないでください。
強い口渇・多尿・体重減少は糖尿病でもみられます。さらに腹痛・嘔吐・呼吸の異常・意識の変化がある場合は、緊急の治療が必要なことがあります。強い症状なら119番へ。診療時間外も翌朝まで我慢せず、救急医療機関に相談してください。
「体は動くから」と長く放置せず、通常の診療時間内に相談しましょう。食欲低下、飲み込みにくさ、下痢、動悸、発熱、長引くせき、気分の落ち込みなどがあれば、併せて伝えてください。
意図しない体重減少には、食欲や食事量の低下、ストレスや心の不調、消化・吸収の問題、甲状腺や血糖の異常、薬の影響など、さまざまな原因があります。がんなどの病気が背景にある場合もありますが、体重減少だけで区別することはできません。
市販薬やサプリメント、減量目的の薬も含め、使用中のものを伝えてください。自己判断で薬を中止したり、体重を戻すためだけにサプリメントを追加したりする前に相談しましょう。
細かな日記を完成させる必要はありません。分かる範囲で、次の3点があると経過を説明しやすくなります。
測定や記録のために受診を先延ばしにしなくて大丈夫です。症状を言葉にするのが難しい方は、そのまま使える受診メモもご利用ください。
杉並区は2026年9月24日、9月24~30日の「結核・呼吸器感染症予防週間」に合わせ、せきやたんが2週間以上続く場合の受診を案内しています。体重の変化だけでなく、長引くせき・たんがある方も医療機関に相談してください。これは予防啓発の案内であり、現在の流行拡大を示すものとして紹介しているわけではありません。
杉並区「21世紀の日本にも、結核はあります」(2026年9月24日)

当院の内科では、体調の変化についてお話を伺い、診察を行います。必要な検査や専門医療機関への紹介は、症状・診察結果に応じて検討します。すべての方に同じ検査が必要なわけではなく、この記事だけで原因を特定することもできません。
受診時は、過去の健診結果・体重の記録・お薬手帳があればお持ちください。検査内容や費用は診療内容により異なります。検査前の食事制限などは自己判断せず、個別の案内に従ってください。
WEB予約のほか、予約なしでも受診できます。予約枠が埋まっている場合の直接来院については、公式サイトの受診案内をご確認ください。待ち時間や診療枠の空きを保証するものではありません。
情報確認日:2026年9月24日。一般的な受診判断を助ける情報であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。
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