結論:指をドアなどで挟んだら、まず形・色・感覚・動き・出血・爪の位置を確認してください。指が不自然に曲がっている、青白い・しびれる、骨が見える、出血が止まらない、指先が切断された場合は、すぐに救急医療を受けます。見た目が軽くても、骨折や腱・爪の下の傷が隠れていることがあります。
安全に移動できない、出血が多いなど緊急性が高い場合は119番です。
軽い痛み・腫れだけで、変形や感覚低下がなく、指を動かせる場合も、悪化しないか確認します。痛みや腫れが続く場合は診療時間内に相談してください。
受診先に迷うときは、東京消防庁救急相談センター#7119(23区は03-3212-2323、24時間)で相談できます。緊急時は相談を待たず119番へ連絡してください。
挟み傷のあと、爪の下に血がたまって黒紫色に見えることがあります。これを爪下血腫といいます。黒い範囲が広い、痛みが強い、爪がずれている場合は、爪の下の傷や指先の骨折が隠れていることがあります。
とくに子どもでは、見た目が小さな爪の傷でも成長軟骨に関わる骨折が隠れることがあります。爪の根元が浮いている、曲げ伸ばしが弱い、指先を触ると強く嫌がる場合は、早めに相談してください。
清潔な生理食塩水で湿らせたガーゼで包み、密閉できる袋に入れ、その袋を氷や保冷剤を入れた別の袋・容器で冷やします。指先を氷や水に直接つけたり、凍らせたりしないでください。本人と一緒に救急医療機関へ持参します。
永福町駅前みんなのクリニックでは、内科・小児科に加えて外科・小児外科を標榜しています。指の色や血流、感覚、曲げ伸ばし、爪と傷の状態を診察し、所見に応じて院内レントゲンなどの検査、処置、専門医療機関への紹介を検討します。
すべての指のけがを当院だけで治療できるわけではありません。腱や神経の損傷、爪床の大きな傷、開放骨折、切断などが疑われる場合は、整形外科・手外科・形成外科などの専門治療が必要です。
安全に撮影できる場合は、包帯で覆う前の写真も経過の把握に役立つことがあります。撮影のために処置を遅らせる必要はありません。
| 平日 | 9:00~13:00/15:00~19:00 |
|---|---|
| 土曜 | 9:00~13:00 |
| 休診 | 土曜午後・日曜・祝日 |
| 所在地 | 東京都杉並区和泉3丁目4-7(京王井の頭線 永福町駅前) |
| 電話 | 03-3324-1000 |
小さなお子さんがいる家庭では、ドアストッパーや蝶番側の指挟み防止カバーを検討し、ドアを閉める前に手の位置を確認しましょう。事故が起きたときに保護者や本人を責めるのではなく、まずけがの評価と安全確保を優先してください。
本記事は2026年9月25日に確認した情報をもとにした一般的な案内です。個別の診断や治療に代わるものではありません。写真はUnsplashライセンスに基づく説明用イメージです。
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