健康診断の結果に「要再検査」「要精密検査」「要治療」。結果票をそのまましまう前に、次に何をするか確認しましょう。
永福町駅前みんなのクリニックでは、内科で健診結果のご相談に対応しています。
A・B・C・D・Eなどの意味は健診機関によって異なります。記号だけから「次回まで待ってよい」「一律1か月以内」と決めるのではなく、結果票に記載された判定の説明と受診指示をご確認ください。
再検査や受診の時期は、異常の程度、症状、持病、以前の結果などによって変わります。強い胸痛や呼吸困難、意識の異常などがある場合は、健診結果の相談予約を待たず119番へ連絡してください。
診察室や健診での1回の測定だけでは、普段の血圧を十分に判断できない場合があります。家庭で測定した記録があれば持参してください。数値、症状、心臓・腎臓などの病気や服薬状況も確認します。高い血圧や症状を指摘されている方が、記録をそろえるために受診を遅らせる必要はありません。
HbA1cが5.6〜6.4%であるという理由だけで、すべての方を同じ「糖尿病予備群」と診断することはできません。血糖値とHbA1c、必要に応じてブドウ糖負荷試験などを用いて評価します。
HbA1c 6.5%以上は糖尿病型の基準の一つですが、HbA1cだけを繰り返して糖尿病を確定するものではありません。血糖値による確認や症状などを含めて診断します。生活の見直しが役立つ場合もありますが、全員が食事と運動だけで元に戻ると保証することはできません。
脂質の値だけでなく、年齢、血圧、喫煙、糖尿病、心血管疾患の既往、家族歴などによって、治療方針や目標が異なります。生活改善と薬のどちらか一つと決めつけず、個別に判断します。
AST・ALT・γ-GTPなどの異常には、飲酒、脂肪性肝疾患、薬剤、ウイルス性肝炎など、さまざまな原因があります。「γ-GTPが高いからお酒」「ALTが高いから脂肪肝」と断定せず、病歴、服薬、ほかの検査結果を確認します。画像検査などが必要な場合は実施方法もご案内します。
尿酸値だけでなく、痛風発作や尿路結石の既往、腎機能、合併症などによって治療方針が異なります。「8.0を超えたら全員薬」とはせず、必要性と利点・リスクを確認します。
貧血には鉄不足以外の原因もあります。出血、月経、食事、持病などの情報を確認します。自己判断で鉄剤やサプリメントだけを続けるのではなく、原因の評価をご相談ください。
今回と過去の結果票、お薬手帳などをお持ちください。必要な再検査の種類、実施する場所と日時、受診の優先順位を確認します。すべての検査を当日院内で行えるという意味ではありません。専門的な精密検査が必要な場合には、適切な医療機関への受診をご案内します。
当院の杉並区区民健診と、その結果説明は平日のみです。ほかの健診での異常に関する診察は、症状や必要な検査に応じてご相談ください。治療や通院の間隔、オンライン診療を利用できるかどうかも個別に判断します。
結果票をお持ちのうえ、ご相談ください
必要な様式や提出内容をご持参ください。診察や検査で確認できる範囲で、発行可否と費用をご案内します。
要再検査・要精密検査・要治療などの指示があれば、症状がないことだけで放置せず受診してください。判定の意味や受診時期が分からない場合もご相談ください。
雇用時健診や一般健診などもご相談いただけます。セット料金は検査内容ごとに異なり、提出先の必要項目をすべて満たすか確認する必要があります。各種健診の案内をご覧ください。
日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン2024・診断の指針
当院:健診で要再検査・要精密検査と言われたら
永福町駅前みんなのクリニック/東京都杉並区和泉3-4-7/永福町駅徒歩3分
2026年9月18日更新。検査値だけで病名や受診期限を一律に決める旧説明を見直しました。
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