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🌸永福町駅前みんなのクリニックをご利用いただきありがとうございます。ご利用の皆様のおかげで 2022年9月1日で満5歳を迎えることができました。

いつも永福町駅前みんなのクリニックをご利用いただきありがとうございます。

2022年9月1日で満5歳を迎えることができました。

 

🌸5歳🌸 いよいよ年長さんですね🌸

ヒトで言えば、今年が幼稚園、保育園、こども園最後の年となります。

 

<5歳の幼児期の子どもの発達の特徴は>

厚生労働省の2008年告示の保育所保育指針及び解説によると以下の特徴があるそうです。

<厚生労働省告示の保育所保育指針>
基本的な生活習慣が身に付き、運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間と共に活発に遊ぶ。

言葉によって共通のイメージを持って遊んだり、目的に向かって集団で行動することが増える。さらに、遊びを発展させ、楽しむために、自分たちで決まりを作ったりする。

また、自分なりに考えて判断したり、批判する力が生まれ、けんかを自分たちで解決しようとするなど、お互いに相手を許したり、異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身に付けていく。

他人の役に立つことを嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれる。

以上のような特徴があります。いよいよ社会の一員としての自覚が少しづつ芽生えて、本格的に人生を歩み始める時期だと思います。

また、多くの人で、このころからの記憶がしっかりあるのではないでしょうか? このころから本格的に友人を作る、友人との関係性を作るといった社会性が育まれて行きます。

<5歳児の体格とは>

もちろん個人差 性別差はありますが、

5歳0〜6ヶ月未満の平均身長・体重

●男の子:108.2cm、17.88Kg
●女の子:107.3cm、17.64Kg

5歳6〜12ヶ月未満の平均身長・体重

●男の子:111.4cm、18.92Kg
●女の子:110.5cm、18.64Kg

となります。 この一年でどんどん大きくなっていくのが楽しみですね。

 

<5歳児ができるようになること~運動~>  

●身体能力の発達

運動機能はますます伸び、大人が行う動きのほとんどができるようになる頃です。

 

例えば、縄跳びやボール遊びなど、体全体を協応させた複雑な運動をするようになるとともに、心肺機能が高まりに合わせ、鬼ごっこやかけっこなど集団遊びなどで活発に体を動かしたり、自ら何かを挑戦する姿が多く見られるようになります。

 

また手先の器用さが増していきます。例えば小さな物を摘まんだり、紐を結ぶ、雑巾を絞る等といった細かい動作もできるようになり、大人の援助のもとで、のこぎり、のりなど様々な用具を扱えるようになります。

 

 ※もちろん個人差がある場合があります。

<5歳児ができるようになること~知能・精神~>

●知能・精神的な発達

一日の行動、起床から就寝にいたるまでの生活に必要なほとんどの行動を一人でできるようになります。
また、このころから大人に指示されなくとも一日の生活の流れを見通しながら次にとるべき行動が分かり、手洗い、食事、排泄、着替えなどを進んで行おうとします。

 

そして、共有物であることを認識し物を大切にしたり、お片付けをするなど、自分で生活の場を整えたり、その必要性を理解できるようになります。
自分のことだけでなく、人の役にたつことが嬉しく誇らしく感じられ、進んで大人の手伝いをしたり、年下の子どもの世話をしたりするようになります。このころから愛情についての学びが始まると考えます。

※もちろん個人差がある場合があります。

<5歳児の発達の特徴【目的のある集団行動】>

5歳を過ぎると、物事動詞を比較したり対比する能力が育ちます。また時間や空間といった直接見えない概念を認識するようになります。
また、少し先を見通しながら目的を持った活動を友達と共同で行うようになり、友人関係をはじめとして周囲の人との関係性の存在がますます重要になります。

 

そして、目的に向かって楽しく活動するためには、それぞれが自分の役割を果たし、決まりを守ることが大切であることを実感していきます。
こういった集団活動の中から、言葉による伝達や対話の必要性が増大していき、仲間との話し合いを繰り返しながら自分の思いや考えを伝える力や相手の話を聞く力を身に付けていきます。

 

例えばこのころから主張のぶつかり合いやけんかが起きても、すぐに大人に頼らず、自分たちで解決しようとする姿が見られるようになります。少しづつ自立した人間への歩みが始まる時期ですね。

 

その結果、仲間の中で新たな目的が生じ、それぞれの子どもの役割に変化や発展が見られるなど、集団としての機能が高まってきます。

※もちろん個人差がある場合があります。

<5歳児の発達の特徴【思考力の芽生え】>

子どもはそれまでの経験や日々の生活を通して、自分なりに考え、納得のいく理由で物事の判断ができる基礎を培っていきます。また、納得できないことに対して反発したり、言葉を使って調整するなどの力が芽生えます。

 

自分の意図が伝わらず仲間から批判されたり、悔しい思いを経験したりすることもありますが、そうした経験が子どもの思考力の基礎を育てます。
そして、自ら考えながら、自分の気持ちを分かりやすく表現したり、相手の気持ちを聞く力が育つことを通して、子どもは、次第に相手を許したり認めたりする社会生活に必要な基本的な力を身に付けるようになります。この事は将来自立していくに従いとても大切な能力だと思います。

※もちろん個人差がある場合があります。

<5歳児の発達の特徴【仲間の中の人としての自覚】>

集団での活動の高まりとともに、子どもは仲間の中で様々な葛藤を体験しながら成長します。

そして一人一人の成長が集団の活動を活発なものに変化させ、そのことにより、個々の子どもの成長が促されていきます。
子どもは次第に仲間が必要であることを実感し、仲間の中の一人としての自覚が生まれ、自分への自信と友達への親しみや信頼感を高めていきます。

※もちろん個人差がある場合があります。

永福町駅前みんなのクリニックもここまで成長しました🌸

今後も皆様に安心してご利用いただける”やさしいクリニック”を目指し、より信頼していただけるように日々頑張ってまいります☺

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 

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