2018年も早いものでもう半分に差し掛かろうとしていますね。

6月になると、毎年楽しみにしているのが、自動車レースのルマン24時間耐久レースです。

ルマン24時間レースは、 フランスのル・マン近郊で行われる耐久レースであり、

世界で最も有名な耐久レースの一つです。

毎年、各社、各グループが、24時間にわたり、全力を尽くして戦う超人的なレースです。

このルマンでここ最近最も印象的だったのが2016年のレースです。

日本のある会社のチームが、レース序盤からトップをキープし、

本当に素晴らしい走りを見せてくれていました。念願の日本メーカー優勝か！

と誰もが固唾をのんで見守っていました。私もテレビにくぎ付けになっていました。

その日本のメーカーは本当に素晴らしい走りで、レースが進み23時間を経過し

残り一時間になっても、そのチームがトップを走っており、誰もが優勝を確信していました。

23時間55分を経過し、あと5分！もう心配ない。優勝だ！と思った時、悲劇が起こりました。

その日本メーカーの車体がトラブルで減速してしまったのです。。。

そしてなんと残り3分のところで、トップを譲り渡してしまったのです。

あと3分ですよ！24時間の中の3分です。あと3分持ちこたえれば優勝だったんです。。。

結局優勝したのは、ドイツのメーカーのチームでした。

私はこのドイツのメーカーも大好きなので、正直とても複雑な気持ちでした。。。

レースでは、”23時間57分、2位に甘んじていても、決してあきらめなければ優勝できる”のですね。

私も、日々の生活で、くじけそうになることがあったり、負けそうになることもありますが、

そんな時はいつもこのドイツメーカーのあきらめない気持ちから学びます！

決してあきらめてはいけない。最後の3分で栄光が舞い降りてくるかもしれません！