「おしっこの最後にしみる」「トイレへ行っても、すぐまた行きたくなる」。仕事や外出の途中でこうした症状が出ると、受診先に迷うことがあります。
排尿痛や急な頻尿は、熱がなくても相談してよい症状です。女性に多い膀胱炎の可能性がありますが、症状だけで決めつけず、発熱・背中の痛み・妊娠の可能性なども確認します。永福町・杉並区で受診先をお探しの方へ、成人女性を中心に受診の目安をまとめます。
排尿の症状に発熱、寒気、背中や脇腹の痛み、強いだるさが重なる場合は、膀胱だけでなく腎臓に感染が及ぶ「腎盂腎炎」なども考えます。水分が取れないほど吐く場合も含め、翌日まで様子を見るのではなく、その日のうちに医療機関へ相談してください。夜間・休日は救急外来の受診も必要になります。日本泌尿器科学会の解説
意識がもうろうとする、呼びかけへの反応が悪い、強い呼吸困難がある場合は119番へ。救急車を呼ぶか迷う場合は、24時間対応の東京消防庁救急相談センター「#7119」を利用できます。明らかに重い症状があるときは相談電話や通常予約を待たないでください。
急性膀胱炎は、尿道から入った細菌が膀胱で炎症を起こす病気です。女性は尿道が短いため起こりやすいとされています。ただし、尿の色が濃い・においが気になるという変化だけで、細菌感染とは判断できません。日本泌尿器科学会/英国NHS「尿路感染症」
排尿痛や急な頻尿が続くときは、発熱がなくても早めに受診してください。特に、妊娠中・妊娠の可能性がある方、糖尿病のある方、免疫を抑える治療中の方は、その日のうちに相談しましょう。目で見て分かる血尿も、自己判断で放置しないことが大切です。NHSの受診目安
男性やお子さんの排尿痛は、成人女性の膀胱炎と同じようには判断できません。年齢・性別を問わず症状をご相談ください。
頻尿には過活動膀胱、尿が十分に出し切れない状態、糖尿病などで尿量が増える場合もあります。排尿痛が続く場合には、尿道炎や結石など、別の原因を調べることも必要です。「以前も膀胱炎だったから今回も同じ」とは限りません。日本泌尿器科学会「頻尿」/「排尿痛」
当院では総合内科で、トイレが近い、尿が出にくい、排尿時に痛いといった症状をご相談いただけます。まず症状と全身状態を確認し、検査や治療の必要性を判断します。専門的な評価が必要な場合は、泌尿器科などと連携します。当院の診療案内
膀胱炎が疑われる診療では、尿検査で炎症や細菌を調べることがあります。受診時は次の点をお伝えください。
お薬手帳があればお持ちください。検尿のために、つらい尿意を長時間我慢する必要はありません。
水分を極端に控えず、尿意を我慢しないようにしましょう。ただし、心臓や腎臓の病気で水分制限を受けている方は主治医の指示を優先してください。水分補給だけで治そうとして受診を遅らせたり、以前の抗菌薬の残りを自己判断で飲んだりしないでください。
処方された薬は指示どおりに使用します。治療開始後も悪化する、48時間ほどたっても改善しない、いったん治まっても繰り返す場合は再相談してください。NHSの治療・セルフケア案内
予約優先です。予約枠が埋まっている場合は、予約なしでも受診できます。緊急症状がある場合は予約を待たず救急対応を優先してください。
永福町駅前みんなのクリニック
東京都杉並区和泉3丁目4-7/京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分
お問い合わせ:03-3324-1000
水曜・木曜を含む平日は19時まで診療しています。臨時変更は公式ホームページをご確認ください。通常の診察予約は原則としてお電話では承っていません。
費用は診察・検査・処方の内容などで異なります。一律の金額ではないため、費用にご不安がある方は診察時にご相談ください。初診・費用のご案内
作成・情報確認日:2026年9月18日。一般的な情報であり、個別の診断・治療は診察で判断します。参考:日本泌尿器科学会「排尿痛」「頻尿」、英国NHS「Urinary tract infections」(2025年7月11日レビュー)、東京消防庁。海外資料は医学情報を参照し、受診先・電話番号は日本の案内に合わせています。
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