今日は細胞から根本治療を目指し、血小板を使ったPRP皮膚再生療法についてお話したいと思います。
※当クリニックでは、まだPRP皮膚再生療法を施術しておりません
【PRPって何?】
PRP( Platelet Rich Plasma)は多血小板血漿のことで、血小板を多く含む血液成分のことです。血小板は止血に有効な血液細胞として知られてます。
皮膚を切った時はもちろん打撲や捻挫でも、血小板から傷んだ組織の修復を促進する物質(成長因子)が供給され、傷んだ組織を元通りに直そうとする自己治癒機転が働いています。
【PRP皮膚再生療法って?】
この自分で自分を治す力(自己治癒力)をエイジングケアに用いるのがPRP療法です。
ご自身の血液を採取し、特殊な方法で血液を分離させ、成長因子を多く含んだPRPを抽出し、気になる部位に注入することで、お肌のしわやたるみを改善します。
【これまでのヒアルロン酸とどう違うの?】
これまでは、シワやたるみ、皮膚の凹みなどには主にヒアルロン酸などの注入材を用いて物理的に持ち上げる治療が一般的でした。
しかしヒアルロン酸は皮下に注入することで一時的にシワやたるみを改善させますが、半年から1年の期間で体に吸収され元にもどってしまいます。
PRP皮膚再生療法は、注入した箇所はすぐには膨らみません。持ち上げるための注入材ではないからです。
注入されたPRPは、その成長因子が皮膚の細胞に働きかけ、ご自身の肌を再生させるのです。そのため効果が表れるのは3か月から半年ほどかかります。
時間をかけてゆっくりと自分の肌の力で若返るので、自然にバレずにお悩みが改善します。そして効果は再生療法のため半永続的です。
如何ですか?
御興味はありますか??
心療にお越しになった際にでも、ご興味のある方はドクターへお話しください。
御興味のある方が多数居られましたら、前向きに検討してみたいと思います。
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