杉並区は2026年11月1日から、19歳以上の区民を対象に麻しん(はしか)の抗体検査と予防接種の費用を全額助成します(検査も接種も自己負担0円)[1]。対象は「妊娠を希望している女性」とそのパートナー・同居者、「妊婦のパートナーまたは同居者」、そして「0歳児の同居者」です。赤ちゃんは1歳の誕生日までMR(麻しん風しん混合)ワクチンの定期接種を受けられないため、同居する大人が自分の免疫を確かめておくことが、赤ちゃんを守ることにつながります。
この記事では、区の案内(2026年10月15日更新)を原文の区分のまま整理し、赤ちゃんのいるご家庭が「誰が対象か」「何を持って行くか」「どこで受けられるか」を確かめられるようにまとめました。永福町駅徒歩3分の当院は、区の契約医療機関一覧(2026年11月1日現在)に麻しん・風しんの両方の契約医療機関として掲載されています[2]。
東京都感染症情報センターによると、麻しんは主に空気感染で広がり、免疫のない人が感染者に接すると、ほぼ100%が感染します。感染しても発症しない「不顕性感染」はなく、感染した人は全員が発症します。潜伏期間は約10〜12日、38℃程度の発熱と風邪症状が2〜4日続いたあと、39℃以上の高熱とともに発しんが出ます。合併症として肺炎・中耳炎があり、脳炎は患者1,000人に1人の割合で起こるとされ、先進国でも1,000人に1人が死亡すると言われています。特別な治療法はなく、有効な予防法は麻しんワクチンの接種です[3]。
杉並区のMRワクチン第1期は「生後12か月から24か月になるまで」が対象で、0歳のうちは定期接種として受けられません[4]。東京都の週報(第42週・2026年10月12日〜18日)では、都内の麻しんの報告は2026年の累計で271件です[5]。赤ちゃんが1歳になるまでの間は、まわりの大人が免疫を持っていることが、いちばんの備えになります。
抗体検査の対象は、検査日現在、杉並区に住民登録がある19歳以上の方で、次のいずれかに当てはまる方です[1]。
ただし、次の方は対象になりません:過去にこの事業で抗体検査を受けたことがある方/麻しんにかかったことがある方/麻しんまたは麻しんの入った混合ワクチンの予防接種を2回以上受けたことがある方。
予防接種の対象は、接種日現在、杉並区に住民登録がある19歳以上の方で、上の(1)〜(4)に該当し、抗体検査で麻しんの抗体価が低かった方です(対象外の条件は抗体検査と同じ)。助成回数は検査・接種とも1回で、費用はどちらも0円です。
| 項目 | 抗体検査 | 予防接種 |
|---|---|---|
| 対象 | 19歳以上の区民で(1)〜(4)のいずれか | 19歳以上の区民で(1)〜(4)に該当し、抗体価が低い方 |
| 費用 | 0円 | 0円 |
| 回数 | 1回 | 1回 |
| 場所 | 区内契約医療機関 | 区内契約医療機関 |
| 開始 | 2026年11月1日(終了日の記載はありません) | |
区の案内では、契約医療機関へ電話等で直接予約します。受診票(抗体検査)・予診票(予防接種)は医療機関の窓口にあり、事前に区へ申請する必要はありません。当日は年齢や住民登録を確認できる公的な書類(マイナンバーカード、運転免許証、資格確認書等)をお持ちください[1]。母子健康手帳など、ご自身の接種記録が分かるものがあれば、過去に2回受けているかどうかの確認に役立ちます。
区の案内には「麻しんにかかったことがある方」「2回以上接種した方」は対象外とあるため、ご自身の記録が見つからない場合も含め、迷うときは杉並保健所保健予防課保健予防係(03-3391-1025)へお問い合わせください。
当院は、杉並区の「麻しん・風しん抗体検査と予防接種費用助成制度 契約医療機関一覧」(2026年11月1日現在)に、麻しん・風しんの両方の欄に印が付いた契約医療機関として掲載されています[2]。区の一覧には「事前に電話でご確認の上、お出かけください」とあります。当院でも、この助成を使う抗体検査・予防接種はお電話(03-3324-1000)でご予約・ご確認ください(診察のWEB予約は、この検査・接種の予約枠ではありません)。結果の説明の日程など当院での流れも、お電話の際にご案内します。
風しんについては、当院は以前から杉並区の風しん抗体検査・予防接種の費用助成の契約医療機関です(対象は妊娠を希望する女性とその同居者など。条件は区のページでご確認ください)[6]。
赤ちゃんの定期接種(ロタ・B型肝炎・小児用肺炎球菌・五種混合など)は、平日は原則として予約なしで受診・接種できます(受付は午前12:40・午後18:40まで)。保護者の方の診察・接種も同じ日にご相談いただけます。赤ちゃんの接種の日に合わせて、同居する大人の麻しんの抗体検査を予約しておくと、通院の回数を減らせます。
| 受付の種類 | 平日 | 土曜 |
|---|---|---|
| 診療時間 | 9:00〜13:00/15:00〜19:00 | 9:00〜13:00(午後休診) |
| 麻しん・風しんの抗体検査・予防接種(区の助成) | お電話で予約(03-3324-1000) | |
| 子どもの定期接種 | 原則として予約なし(受付 12:40・18:40まで) | 予約制 |
| 65歳以上の区のインフルエンザ(定期接種) | 受付 12:40・18:40まで | 予約制 |
| 大人の任意のインフルエンザ | 受付 12:30・18:30まで | 予約制 |
区の案内では、抗体検査の対象に「0歳児の同居者」が含まれます。19歳以上で杉並区に住民登録があり、麻しんにかかったことがなく、麻しんを含むワクチンを2回以上受けていなければ、父親・祖父母など同居するご家族が対象です。
この助成の予防接種の対象は、抗体検査で麻しんの抗体価が低かった方です。区の案内では抗体検査を受けたうえで判断する流れになっています。
年齢や住民登録を確認できる公的な書類(マイナンバーカード、運転免許証、資格確認書等)をお持ちください。受診票・予診票は医療機関の窓口にあります。
杉並区には風しんの抗体検査・予防接種の費用助成もあり、対象者の条件が似ています。区の一覧は麻しんと風しんを同じ表に載せており、当院はどちらの欄にも印が付いています。両方を希望する場合は、お電話の際にお伝えください。
2026年11月1日から、杉並区の19歳以上の方は、0歳児と同居している・妊娠を希望している・妊婦と同居しているなどの条件に当てはまれば、麻しんの抗体検査と予防接種を無料で受けられます。赤ちゃんが1歳でMRワクチンを受けるまでの間、家族の免疫で守る制度です。当院は区の契約医療機関一覧に掲載されています。お電話でご予約ください。
永福町駅 徒歩3分|内科・小児科・外科
麻しん・風しんの抗体検査・予防接種(区の助成)はお電話でご予約ください。お子さんの定期接種は、平日は原則として予約なしで受診・接種できます(受付 午前12:40・午後18:40まで)。下のボタンは診察のWEB予約です。
お電話でのご相談:03-3324-1000
永福町駅前みんなのクリニック/〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7(京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分)/電話 03-3324-1000
診療時間:月〜金 9:00〜13:00/15:00〜19:00(水・木も診療)、土 9:00〜13:00。土曜午後・日・祝は休診。明大前・西永福・浜田山・方南町・下高井戸方面からもご利用いただけます。
2026年10月25日確認。制度の内容は変更されることがあります。最新の情報は杉並区のページでご確認ください。この記事は一般的な情報提供を目的としており、診断や治療の判断は診察で行います。
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