いつも永福町駅前みんなのクリニックをご利用いただきありがとうございます。
永福町駅前みんなのクリニックでは、
アレルギーの検査や治療も積極的に行っております。
いつでもご相談ください。
さて、皆さんはアレルギーと聞いてどう感じますか?
アレルギー疾患には、咳が主症状の気管支喘息、皮膚の痒みや発疹のアトピー性皮膚炎、
鼻汁が主症状のアレルギー性鼻炎、目の痒みの結膜炎、食物が原因の食物アレルギー、
そして非常に強い症状が特徴のアナフィラキシーなど多様な疾患が含まれます。
原因は、アレルゲンと呼ばれ、例えばハウスダストや、ダニなど、通年性に症状を呈するものや、
杉やヒノキ、ブタクサやヨモギなど、季節によって症状を呈する季節性アレルギーがあります。
また、食物アレルギーでは、多種多様な食品が原因となることがあります。
採血検査では、どのアレルゲンが、症状を起こす可能性が高いかを調べる事ができます。
症状としては軽症なものから重症なものまで多種多様の症状を認めることが知られており、
鼻汁や鼻づまり、咳や呼吸苦、喉の痛み、そして皮膚の掻痒感や発疹などが
診られる事があり、
アレルギー疾患と咽頭炎などの感染症との区別が重要であると考えます。#1
永福町駅前みんなのクリニックでは、採血でアレルギー検査を実施しております。
また、治療も鼻水、鼻づまりから、咳が続くといった喘息、食物アレルギーまで、
対応させていただきます。このような症状が続く場合、まずはご相談ください。
References:
#1喉頭アレルギーの病態と咳嗽のメカニズム、アレルギー科13 (2) 内藤健春:182, 2002
藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学)医学部 耳鼻咽喉科教授の内藤健晴氏の研究によると#1、
花粉症と診断されている方の中で、鼻汁などの鼻症状が95%、目の痒みなどの眼症状が83%と、
高率に症状を認めるが、それに次いで、咽頭痛、咽頭部異物感、つまり喉の痛みや痒みといった
症状や、咳や痰などのいわゆる”咽喉頭症状”が60~70%に出現していたことが報告されており、
この事は、いわゆる”風邪”の場合、感染症であるのか、アレルギー性疾患であるのかの鑑別が
重要であることを示唆していると考えます。
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