永福町駅前みんなのクリニック

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骨粗しょう症

骨粗しょう症とは―

体の中のカルシウムが次第に減少し、骨がもろくなった状態のことで、骨折しやすくなる骨の病気です。つまずいて手や肘をついたり、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃で骨折してしまうこともあります。多くの場合、骨が弱くなっていっても、ほとんど自覚症状はありません。背骨の骨折は気づかないうちに起こる事もあります。複数の圧迫骨折が起きると、背骨が強く曲がってしまい、ひどくなると寝たきりの原因となる場合もあります。さらに、内臓が圧迫されて息苦しくなったり、消化器の機能が低下することもあります。

 

病気の原因

骨密度は女性の場合、18歳位から40歳代半ばまでは、ほぼ一定を維持しますが、 50歳前後から徐々に低下していきます。加齢によって骨密度が低下するのは、女性ホルモンの分泌量減少に加えて腸管でのカルシウムの吸収が悪くなる事や、カルシウムの吸収を助けるビタミンDをつくる働きが弱くなるなど原因と考えられております。また、若い頃よりも食事量や運動量が減るといった生活習慣の変化も関係します。 加齢とともに生じる生理的な変化は、ある程度やむ得ないことかもしれませんが、できるだけ若い頃から、食事や運動に気を配ることで骨密度の減少を抑えることはできます。

 

検査と治療

診断はX線(レントゲン)検査でも可能です。骨の量や成分(骨密度)を測定するためには、デキサ法(2重エネルギーX線吸収法)、超音波法、MD法、CT法といった詳しい検査があります。検査の結果、骨粗鬆症と診断されれば、骨折リスクが非常に高まった状態ですので、治療が必要です。骨粗鬆症の治療はカルシウムをはじめとする骨に大切な栄養素を十分に摂取して、骨に適度な負荷をかける運動をすることを習慣づけ、そのうえで適切な薬剤を使います。

内服薬や注射(カルシトニン製剤)などによる治療を行います。骨折した場合は、それに応じた治療が必要です。特に閉経後の女性には定期的な検診をお勧めします。患者様の食生活や生活背景をしっかりと把握した上で、普段不足しがちな骨を強くするために必要な栄養素を摂取できるように、食べ方のコツや調理の工夫などについて資料を使って具体的に分かりやすく患者様一人一人に合わせた食事プランをご提案いたします。

有効的な予防法

・転ばないように注意する

・カルシウムを十分にとる

・ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムをとる

・適量のタンパク質をとる

・禁煙し、アルコールは控えめにする

・運動、日光浴をする

 

【原因となりやすい代表的な病気】

特定の病気や、服用している薬が原因となって発症する骨粗しょう症もありますので、心配な方は定期的な検査をお勧めいたします。

・ 関節リウマチ

・ 副甲状腺機能亢進症

・ 糖尿病

・ 慢性腎臓病(CKD)

・ 動脈硬化

・ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

・ ステロイド薬の長期服用

 

定期的な検査をお勧め致します。自覚症状がなくても、お気軽にご相談ください。

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