結論:2026年度の杉並区大腸がん検診は、年度内に40歳以上になる区民が対象です。検査は便潜血検査2日法、自己負担は200円、区への事前申込みや「受診券シール」は必要ありません。区民健診の対象者は健診と同時に受けるため、予約時に「大腸がん検診も希望」とお伝えください。
2026年度の要点
杉並区は、区民健診について10月以降は混雑しやすいため、早めの受診を案内しています。期限直前に採便や予約で慌てないよう、対象の方は今のうちに日程を確認しておきましょう。
予約時に「杉並区の大腸がん検診希望」とお伝えください。実施可否や必要書類は事前にご確認ください。
大腸がん検診は区民健診と同時に受けます。大腸がん検診だけを別日に受けることはできません。健診の予約時に希望を伝え、医療機関が大腸がん検診も実施しているか確認してください。区民健診と同時の場合の期限は2027年2月15日です。
杉並区の「大腸がん検診実施医療機関」に直接連絡し、単独受診の方法を確認します。この場合の検診期間は2027年2月28日までです。
いずれの場合も、区への事前申込みや受診券シールは不要です。ただし、医療機関ごとに予約方法や検査キットの受け取り方が異なるため、先に確認しておくと安心です。
杉並区は、2回目を1回目の翌日に採り、2回目の採便日に提出することを原則としています。具体的な保管方法やラベルの記入は、受け取った検査キットの説明書と医療機関の指示に従ってください。旅行や出張、便通の状況などで連続した採便が難しそうな場合は、容器を受け取るときに提出日を相談しましょう。
区民健診と同時に受ける方は、杉並区から届いた書類一式を確認してください。
大腸がん検診だけを受ける方は受診券シール不要ですが、本人確認や費用免除の確認に必要なものは状況により異なります。予約時に医療機関へ確認してください。
便潜血検査そのものについて、この記事では一律の絶食を案内していません。ただし、区民健診と同日に受ける場合は採血などがあるため、杉並区は原則として健診前10時間は水以外の飲食を避けるよう案内しています。最低でも3時間30分は飲食を控え、医師から個別の指示がある方はそちらを優先してください。
処方薬は自己判断で中止せず、予約時または事前に医療機関へご相談ください。
大腸がん検診は、症状のない方を対象に病気の可能性を調べるものです。次のような症状がある場合は、検診日まで待たずに内科・消化器内科などへ相談してください。
救急受診を考えるサイン
大量の出血、黒いタール状の便に加えてめまい・冷汗・意識が遠のく感じがある、吐血、強い腹痛などは緊急性があります。ためらわず119番へ。判断に迷う場合は、東京消防庁救急相談センター「#7119」へ相談してください。
黒い便について詳しくは、当院の関連記事「便が黒い…鉄剤のせい?タール便との違いと救急・内科受診の目安」もご覧ください。
便潜血検査が陽性でも、必ず大腸がんという意味ではありません。一方で、もう一度便潜血検査をして陰性だったから大丈夫、と判断することはできません。杉並区は、陽性の場合は検診実施医療機関で結果説明を受け、速やかに全大腸内視鏡検査を受けるよう案内しています。精密検査は保険診療となり、費用がかかります。
結果後の流れは「便潜血が1回だけ陽性でも精密検査は必要?」でも整理しています。
当院は、2026年度の杉並区区民健診と大腸がん検診を案内しています。区民健診は平日に実施しています。受診日、検査キットの受け取り方、必要書類は事前にご確認ください。
当院の健康診断・杉並区区民健診の案内もあわせてご確認ください。
区民健診と同時に受ける方は、予約時に大腸がん検診希望とお伝えください。
※この記事は2026年9月21日時点の公開情報をもとに作成しています。制度・実施日・持ち物は変更されることがあります。最新情報は杉並区および当院公式案内をご確認ください。
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