杉並区のHPVワクチンは、女子は小学6年生〜高校1年生相当が定期接種(無料)、男子も同じ年齢の区民なら区の費用助成で無料で受けられます。2026年4月からは、使うワクチンは女子の定期接種・男子の助成とも9価ワクチンが対象です[1][3]。永福町駅徒歩3分の当院では、女子の定期接種は平日は原則として予約なしで受けられます(受付は午前12:40・午後18:40まで)。
この記事は、小学6年生〜高校1年生のお子さんをもつ杉並区の保護者の方に向けて、「うちの子は対象?」「何回打つ?」「高1だと間に合う?」「予診票はどこから?」を、区と厚生労働省の公開資料どおりに6つの確認にまとめました。明大前・西永福・浜田山・方南町・下高井戸の方も、京王井の頭線・京王線でお越しいただけます。
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんのほか、中咽頭がん・肛門がん・尖圭コンジローマなどの原因になるウイルスです[3]。ワクチンの対象は次のとおりです。
| 女子(定期接種) | 男子(杉並区の任意接種費用助成) | |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 小学6年生〜高校1年生相当の女子(法で定められた対象)。標準接種年齢は中学1年生相当[1] | 接種日当日、杉並区に住民登録がある小学6年生〜高校1年生に相当する年齢の男性[3] |
| 2026年度の生年月日 | 2010年4月2日〜2015年4月1日生まれ[3] | |
| 費用 | 無料(定期接種) | 全額助成(無料)。助成回数は3回まで。任意接種のため、他の区市町村では費用助成は受けられません[3] |
| 使うワクチン | 2026年4月から定期接種で使用するワクチンは9価のみ。2価・4価で接種を開始した方は、医師と相談のうえ残りを9価に変更できます[2] | 4価ワクチン又は9価ワクチン。2026年4月1日から9価も助成対象。4価は2026年12月に販売終了予定[3] |
なお、1997年4月2日〜2009年4月1日生まれの女性を対象にしていた公費の接種(期間を延長していたもの)は、2026年3月31日で終了しています[2]。
9価ワクチンは、1回目を受けた時点の年齢で回数が変わります。杉並区の「定期予防接種の種類」の原文は次のとおりです[1]。
標準の間隔がとれない場合は、15歳になるまでに開始した方は「1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あける。5か月未満である場合、3回目の接種が必要」、15歳になってから開始した方は「2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あける」とされています[1]。厚生労働省は「1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましい」としています[4]。男子の区の助成も、回数と間隔はこれと同じです[3]。
つまり、中学1年生のうちに1回目を受けると2回で済みます。標準接種年齢が「中学1年生相当」とされているのはこのためです[1]。
高校1年生相当の方の定期接種(女子)・区の助成(男子)は、2026年度の終わり(2027年3月31日)までです。接種は15歳以降の開始になるため3回が必要で、標準の間隔(2回目は2か月後、3回目は6か月後)では年度内に終わりません。
区の原文では、標準の間隔がとれない場合は「2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あける」とされています[1]。計算上は、11月中に1回目を受けると、最短の間隔で3月までに3回目を終えられることになります。実際の日程は、お子さんの体調や学校行事に合わせて診察で一緒に決めます。期限をまとめた杉並区の子どもの定期接種はいつまで無料?対象年齢の期限早見表もご覧ください。
接種できる医療機関は、区の「予防接種契約医療機関一覧」で確認できます(男性HPVの契約医療機関一覧も同じページです)[3]。
HPVワクチンの接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれですが、重いアレルギー症状や神経系の症状が起こることがあります[2][3]。厚生労働省のリーフレットをもとにした区の資料では、9価ワクチンで接種部位の痛みは50%以上、腫れ・赤み・頭痛は10〜50%未満とされています[2]。
痛みや緊張によって、接種直後に一時的に失神や立ちくらみが生じることがあります。区は「失神による転倒を避けるため、接種後30分程度は体重を預けることができる背もたれのあるソファに座るなどして様子を見る」よう案内しています[3]。接種当日の激しい運動は避け、接種後に高熱やけいれんなどの異常が出た場合は速やかに医師の診察を受けてください[3]。当院でも接種後は院内で様子を見てからお帰りいただきます。
永福町駅徒歩3分の当院は、0歳から高齢の方まで同じ日に受診・接種できる総合診療のクリニックです。お子さんのHPVワクチンの日に、保護者の方のインフルエンザワクチン(大人は平日は予約なしで受付、午前12:30・午後18:30まで)や、きょうだいの定期接種・診察も同じ日にご相談いただけます(家族みんなで同じ日にインフルエンザ予防接種)。別の種類のワクチンとの間隔は予防接種法で定められており、接種した翌日から数えます[3]。組み合わせは診察で確認します。
0歳のお子さんと同居する19歳以上の方は、2026年11月1日から杉並区の麻しん抗体検査が無料になっています(杉並区の麻しん抗体検査・予防接種が11月1日から無料)。小学生のきょうだいがいる場合は、9歳からの日本脳炎第2期もあわせてご確認ください(杉並区の日本脳炎ワクチン早見表)。
当院は、小児の定期接種(HPVワクチン(女子の定期接種)を含む)と、杉並区の男性HPVワクチン費用助成に対応しています[5]。診療時間は平日9:00〜13:00/15:00〜19:00、土曜9:00〜13:00です。受付締切はサービスごとに異なります。
診察の内容やほかの定期接種については予防接種のご案内・小児科のご案内をご覧ください。1歳・3歳など小さいお子さんの定期接種は1歳の定期接種の流れにまとめています。
A. 15歳になるまでに1回目を受けた場合は、2回目を1回目から6か月後に受ける2回接種です。標準の間隔がとれない場合も、1回目と2回目は少なくとも5か月以上あけ、5か月未満のときは3回目が必要になります。日程は診察で一緒に決めます。
A. 杉並区では、接種日当日に区に住民登録がある小学6年生〜高校1年生に相当する年齢の男性を対象に、HPVワクチンの費用を全額助成しています(2026年度は2010年4月2日〜2015年4月1日生まれ、助成回数は3回まで)。母子健康手帳を持って杉並保健所保健予防課の窓口へ行くか電話で申し込み、予診票が届いたら契約医療機関へ予約します。任意接種のため、他の区市町村では費用助成は受けられません。
A. 高校1年生相当の方は2027年3月31日が期限で、15歳以降の開始は3回接種です。標準の間隔では年度内に終わりませんが、区の案内では標準の間隔がとれない場合は2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけるとされており、計算上は11月中に1回目を受けると3月までに3回目を終えられます。日程は診察でご相談ください。
A. 杉並区の案内では、2価又は4価で接種を開始した方は医師と相談のうえ残りの接種を9価に変更できるとされています。4価ワクチンは2026年12月に販売終了予定です。接種歴が分かる母子健康手帳をお持ちのうえ、診察でご相談ください。
ご来院の前に
永福町駅前みんなのクリニック(総合診療・内科・小児科・外科・小児外科)
〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7 永福町駅前クリニックモール
京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分(アクセス)
診療時間:月〜金 9:00〜13:00/15:00〜19:00、土 9:00〜13:00(土曜午後・日曜・祝日は休診)
お電話:03-3324-1000(予防接種のご案内)
永福町駅 徒歩3分|内科・小児科・外科
女子のHPVワクチン(定期接種)は平日は原則として予約なしで当日接種できます(午前12:40・午後18:40受付終了、平日19時まで・土曜13時まで)。保護者の方の診察・インフルエンザ接種も同じ日にどうぞ。診察のWEB予約は下のボタンから。
お電話でのご相談:03-3324-1000
この記事は2026年11月3日時点の公開情報をもとに作成した一般的な情報です。接種の可否・回数・間隔はお子さんの年齢・接種歴・体調によって異なりますので、診察で個別に確認します。制度は変わることがあります。
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