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熱中症の症状と応急処置|救急車を呼ぶ目安・脱水のサインと予防【永福町の内科・小児科】

熱中症の症状は、めまい・立ちくらみ・大量の汗・筋肉のこむら返りなどから始まることがあり、自力で水が飲めない、意識がないときは、すぐに救急車を呼ぶ目安です[2]。

永福町駅前みんなのクリニック(京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分)では、内科・小児科で、暑さによる体調不良や脱水が気になる方の診察を行っています。原則として予約なしで受診できます。

熱中症とは|室内で何もしていないときにも起こります

熱中症は、高温な環境で、汗による体温の調節などがうまく働かなくなり、体の中に熱がこもって、さまざまな症状が出る状態です。屋外だけでなく、室内で何もしていないときにも起こります[1]。

気温が高い日、湿度が高い日、風が弱い日、急に暑くなった日は注意が必要です[4]。とくに気をつけたいのは次の方です[3][4]。

  • 高齢の方:熱中症の患者さんのおよそ半数は65歳以上です。暑さや水分不足を感じる働きや、体の調整機能が低下しています
  • 子ども:体温を調節する力が十分に発達していません
  • 持病のある方、体調の悪い方、肥満の方、暑さに慣れていない方

熱中症の症状|軽度・中度・重度の目安

環境省の資料では、症状を次の3段階で示しています[4]。軽い症状のうちに気づいて、涼しい場所で休むことが大切です。

段階 主な症状
軽度 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
中度 頭痛、吐き気、体がだるい、力が入らない感じ(虚脱感)
重度 意識がない、けいれん、体温が高い、呼びかけへの返事がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない

生あくびや筋肉のこむら返りも、熱中症が疑われる症状の例です[2]。めまいは脳の病気などでも起こります。詳しくは突然のめまい・ふらつきの受診目安もご覧ください。

救急車を呼ぶ・すぐ受診する目安

状態 行動の目安
意識がない、呼びかけへの返事がおかしい、けいれんがある 119番で救急車を呼び、待つ間も涼しい場所で体を冷やす[2][4]
自力で水が飲めない 119番で救急車を呼ぶ[2][4]
涼しい場所で休み、水分をとっても症状がよくならない 救急の要請を含めて、すぐに医療機関へ[4]
回復したあとも、頭痛・吐き気・だるさ・食欲の低下が続く 診療時間内に受診を

救急車を呼ぶか迷うときの相談は「#7119」、緊急のときはためらわず「119」へ、と杉並区も案内しています[5]。救急車で医療機関へ向かうときは、倒れたときの様子が分かる人が付き添うと、状況が伝わりやすくなります[4]。

熱中症が疑われるときの応急処置

  1. 涼しい場所へ:エアコンが効いている室内や、風通しのよい日陰へ移動させます[2]
  2. 体を冷やす:衣服をゆるめ、首の周り、脇の下、足の付け根などを冷やします[2]
  3. 水分・塩分を補う:経口補水液などを飲んでもらいます[2][4]

意識がはっきりしない方に、無理に飲ませることは避けてください。経口補水液は、一度に大量に飲むとナトリウムのとりすぎになる可能性があります。腎臓や心臓などの病気の治療中で、水分のとり方に医師の指示がある方は、その指示に従ってください[2]。

脱水のサインと水分補給

たくさん汗をかいたときや、嘔吐・下痢があるときは、体の水分が不足しやすくなります。脱水では、次のようなサインが出ることがあります[6]。

  • のどが渇く、口が乾く
  • 尿の量が減る、汗が減る
  • 進むと、立ち上がるときにふらつく、気を失う

高齢の方は、のどの渇きを感じるのが遅く、感じ方も鈍くなるため、脱水になりやすいとされています。乳児や子どもは、下痢や嘔吐で失う水分が少なくても影響を受けやすい体です[6]。嘔吐があるときの飲ませ方は、子どもが吐いたときの水分補給、大人の嘔吐・下痢の受診目安にまとめています。

熱中症を予防するポイント

  • 室内ではエアコンなどで温度を調節し、遮光カーテンやすだれを使い、室温をこまめに確かめる[3]
  • 外では日傘や帽子を使い、日陰でこまめに休む。天気のよい日は日中の外出をできるだけ控える[3]
  • 通気性のよい、汗を吸って乾きやすい服を着る。保冷剤や冷たいタオルで体を冷やす[3]
  • 室内でも外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分をとる[3]
  • 無理をせず、少しずつ体を暑さに慣らす。体調の悪い日はとくに注意する[4]

よくある質問

Q. 熱中症は室内でも起こりますか?

A. はい。熱中症は屋外だけでなく、室内で何もしていないときにも起こります。エアコンなどで温度を調節し、室温をこまめに確かめ、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分をとりましょう。

Q. 経口補水液は、たくさん飲むほどよいですか?

A. 一度に大量に飲むと、ナトリウムのとりすぎになる可能性があります。少しずつ飲みましょう。腎臓や心臓などの病気の治療中で、水分のとり方に医師の指示がある方は、その指示に従ってください。

Q. 休んで楽になったら、受診しなくてもよいですか?

A. 涼しい場所で休み、水分をとって回復したときは、様子を見られることがあります。頭痛、吐き気、だるさが続くとき、食事や水分が十分にとれないときは、ほかの病気の可能性も含めて診察で確認しますので、受診をご検討ください。

まとめ

  • 熱中症は室内でも起こります。めまい、立ちくらみ、大量の汗、こむら返りは早めのサインです
  • 意識がない、返事がおかしい、自力で水が飲めないときは、すぐに119番へ
  • 涼しい場所へ移し、首・脇の下・足の付け根を冷やし、水分と塩分を補います
  • 回復後も頭痛・吐き気・だるさが続くときは、受診をご検討ください

ご来院の前に

  • いつ・どこで・どのような症状が出たか、飲めた水分の量をお知らせください
  • お薬手帳と、水分や塩分の制限について医師の指示がある方はその内容
  • 原則として予約なしで受診できます(平日19時まで・土曜13時まで)

永福町駅前みんなのクリニック(総合診療・内科・小児科・外科・小児外科)
〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7 永福町駅前クリニックモール
京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分(アクセス)
診療時間:月〜金 9:00〜13:00/15:00〜19:00、土 9:00〜13:00(土曜午後・日曜・祝日は休診)
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確認した資料(2026年10月4日確認)

  1. 厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」
  2. 厚生労働省「熱中症が疑われる人を見かけたら」
  3. 厚生労働省「熱中症を防ぎましょう」
  4. 環境省「熱中症マニュアル」(熱中症の症状ほか)
  5. 杉並区「暑さ対策しっかりと!熱中症を防ぐ習慣を取り入れよう」
  6. MSDマニュアル家庭版「脱水」

この記事は一般的な情報です。症状や治療は一人ひとり異なります。気になる症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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