最初に知りたい結論
でべそ、足の付け根や陰嚢の腫れ、おしりの腫れ、傷・やけど、繰り返す腹痛などは、小児外科が相談先になることがあります。ただし、保護者の方が受診前に「小児科か小児外科か」を完全に判断する必要はありません。永福町駅前みんなのクリニックでは小児科・外科・小児外科を掲げ、症状を確認したうえで必要な診療や紹介につなげます。
子どもの体調不良というと、まず小児科を思い浮かべる方が多いでしょう。一方、「熱や咳ではなく、体の一部が腫れている」「生まれつきの形が気になる」「けがをした」という場合は、どこへ相談すればよいか迷いやすいものです。
この記事では、永福町・杉並区周辺で小児外科を探している方へ、当院が実際に掲載している診療範囲と、受診を急ぐサインを分かりやすく整理します。
小児科は、発熱、咳、鼻水、下痢、感染症、発育・発達など、子どもの内科的な症状を幅広く診ます。小児外科は、子どもの体の構造や、手術・処置の検討が関係する病気、外傷などを扱います。
ただし実際の症状は、きれいに分かれないことがあります。腹痛が感染症なのか虫垂炎などの外科疾患なのか、陰嚢の腫れが水腫なのか急いで対応すべき状態なのかは、診察しなければ判断できない場合があります。当院は総合診療の考え方で、最初の相談窓口として状態を確認します。
| 気になる症状 | 相談の目安 |
|---|---|
| へそが飛び出している | 臍ヘルニア(でべそ)などを確認します。痛みがなければ通常の外来で相談できます。詳しくは臍ヘルニアの記事へ。 |
| 足の付け根が膨らむ | 鼠径ヘルニアなどの可能性があります。膨らみが硬く戻らない、強く痛がる、嘔吐する場合は予定予約を待たず、速やかな受診が必要です。 |
| 陰嚢が腫れている・精巣が触れない | 陰嚢水腫、停留精巣などは予定外来で相談できます。停留精巣の相談時期もご確認ください。 |
| おしりの横が赤く腫れ、膿が出る | 肛門周囲膿瘍などを考えます。自宅でつぶさず、小児外科へ。発熱や哺乳不良がある場合は当日中に相談してください。詳しくは肛門周囲膿瘍の記事へ。 |
| 腹痛、嘔吐、お腹の張りが続く | 胃腸炎だけでなく、虫垂炎や腸閉塞などの外科疾患を区別する必要があります。痛みが強くなる場合は早めに受診してください。 |
| 切り傷、やけど、転倒後の腫れ・痛み | 傷の深さ、出血、関節や骨の状態などを確認します。顔や関節の深い傷、変形、強い痛み、止まらない出血は急いで医療機関へ。 |
| 耳の前の小さな穴、首・皮膚のしこり | 耳前瘻や嚢胞、血管腫など、小児外科が扱う病気があります。赤み、痛み、膿、急な拡大があれば早めにご相談ください。 |
緊急性が高いサイン
明らかに意識や呼吸がおかしい、制御できない出血がある場合は119番です。夜間・休日に救急受診を迷う場合、15歳未満は子ども医療電話相談#8000、東京都では東京消防庁救急相談センター#7119も利用できます。
消毒薬を大量に使う、傷に異物が刺さったまま抜く、変形した手足を自分で戻すなどは避けてください。関連情報として、子どもの頭部打撲、足首の捻挫・骨折もご覧いただけます。
写真には、患部の大きさが分かるよう周囲も少し入れます。個人情報を含む写真を受付で提示する必要はありません。診察室で医師へお見せください。
当院の小児外科案内では、鼠径ヘルニア、陰嚢・精索水腫、停留精巣、精巣捻転、臍ヘルニア、虫垂炎、便秘、肛門周囲膿瘍、外傷、耳前瘻などを対象疾患として掲載しています。
診察の結果、当院で対応できない検査・処置や手術、入院治療が必要と判断した場合は、対応可能な医療機関をご紹介します。「手術が必要かもしれない」と決まってからではなく、何科へ行けばよいか迷っている段階からご相談いただけます。

通常診療はWEB予約の方を優先しています。予約枠が埋まっている場合も、公式案内では予約なしで来院できます。緊急性の高い症状は予約を待たず、119番や救急医療機関をご利用ください。
※本記事は2026年9月21日時点の公式公開情報をもとに作成した一般的な受診案内です。実際の診断・治療、紹介の要否は、年齢・症状・診察所見によって異なります。
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