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保育園の4月入園申込は11月30日まで|入園前に済ませたい赤ちゃんの定期接種【永福町】

杉並区の2027年4月(一次)入所の認可保育所等の申込みは、2026年11月30日(月曜日)午後5時までです(電子申請は送信完了分まで、郵送は必着)[1]。保育園の申込みと同じ時期に確認しておきたいのが、赤ちゃんの定期予防接種です。国の「保育所における感染症対策ガイドライン」は、「入所前に受けられる予防接種はできるだけ済ませておくことが重要」としています[3]。

この記事は、2027年4月に0歳・1歳で保育園に入る予定のお子さんの保護者向けに、入園までに受けておきたい杉並区の定期接種を月齢別の表にまとめ、申込みから入園までの約5か月でどう組むかを整理したものです。永福町駅前みんなのクリニック(永福町駅徒歩3分)では、お子さんの定期接種は平日は原則として予約なしで受診・接種できます(受付 午前12:40・午後18:40まで)。平日は19時まで診療しているため、お仕事帰りの時間帯にも間に合います。

杉並区の保育園申込みから入園までの流れ(2027年4月入所)

杉並区の案内では、2027年4月(一次)入所の申込受付は2026年10月1日(木曜日)から11月30日(月曜日)午後5時までで、申込方法は電子申請・郵送・窓口の3つです。結果通知は申込方法にかかわらず申込者全員に郵送され、電子申請の方は区のホームページにも内定情報が掲載されます(掲載予定日は2027年1月15日夕方ごろ)[1]。

区の「2027年度 保育施設利用のご案内」(2026年10月発行)には、内定した認可施設で面接と健康診断を受けること、3月末日までに面接と健康診断ができない場合や、健康診断の結果によっては内定が取消しになることがある、と書かれています。一次で内定しなかった場合は自動的に二次(申込みは2026年12月1日から2027年2月1日まで)の対象になります[2]。

保育所などの児童福祉施設には、入所した子どもに「入所時の健康診断」を行うことが法令で定められています[4]。この健康診断の際に、母子健康手帳で予防接種の記録を確認されることが一般的です。入園の準備として、母子健康手帳の予防接種のページを一度見直しておくと安心です。

国のガイドラインが保育園に求めていること|入園前の予防接種

こども家庭庁の「保育所における感染症対策ガイドライン」(2018年改訂版、2023年一部改訂)には、次のように書かれています[3]。

  • 「入所前に受けられる予防接種はできるだけ済ませておくことが重要である」
  • 「定期の予防接種として接種可能な予防接種については、できるだけ保育所入所前の標準的な接種期間内に接種することが重要です」
  • 予防接種歴の確認では「母子健康手帳等の記録を確認します」(「受けた」「かかった」という記憶は当てにならないことが多いため)
  • 保育所は「チェックリストを作成するなどして、子どもの予防接種歴及び罹患歴を把握」し、未接種のワクチンがあるときは「小児科医に相談するよう伝えてください」

保育園は、0歳・1歳の子どもたちが日中を一緒に過ごす場所です。ガイドラインは、保育所から保護者に周知してほしいワクチンとして、生後2か月からのヒブ・小児用肺炎球菌・B型肝炎、ロタウイルス(初回は生後2か月から生後14週6日までに)、乳児の百日せきを防ぐための混合ワクチンをあげています[3]。杉並区では、ヒブは五種混合ワクチンに含まれています[6]。

0歳で入園する赤ちゃん|入園前に確認したい定期接種の早見表

杉並区の「子どもの定期予防接種の種類」(2026年4月1日更新)をもとに、0歳のうちに始める定期接種をまとめました。「対象年齢」は法で定められた期間で、この期間内なら無料です。予診票(冊子)は生後3か月になるまでに区から郵送されます[6]。

ワクチン 法で定められた対象年齢(原文) 回数 標準的な時期
ロタウイルス(経口の生ワクチン) 2回接種のワクチン:出生6週0日後から24週0日後まで/3回接種のワクチン:出生6週0日後から32週0日後まで 2回または3回 1回目:生後2か月、2回目:生後3か月(3回接種のワクチンは3回目:生後4か月)。1回目は生後14週6日後までに完了させることが望ましい
B型肝炎 1歳になるまで 3回 1回目:生後2か月、2回目:生後3か月、3回目:生後7か月〜8か月(3回目は1回目から139日以上)
小児の肺炎球菌感染症 生後2か月〜5歳になるまで 4回 1〜3回目:生後2か月〜7か月(27日以上あける)。追加(4回目):生後12か月〜15か月(3回目接種終了後、60日以上の間隔をあけ、かつ1歳以降)
五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ) 生後2か月〜7歳6か月になるまで 4回 1回目:生後2か月〜7か月、2〜3回目:各回20日〜56日の間隔。追加(4回目):3回目接種終了後、6か月〜1年6か月の間隔
BCG(結核) 1歳になるまで 1回 生後5か月〜8か月

たとえば2026年8月生まれで2027年4月に生後7〜8か月で入園する赤ちゃんなら、入園までにロタウイルス(全回)、B型肝炎の1・2回目、小児用肺炎球菌と五種混合の1〜3回目、BCGまで進めておくのが標準的なスケジュールにあたります。B型肝炎の3回目は生後7〜8か月が標準なので、入園の直前か直後になります。月齢ごとの進め方は、生後2か月から始める赤ちゃんの予防接種の記事にまとめています。

ロタウイルスワクチンは、定期接種のなかで受けられる期間がいちばん短いワクチンです。1回目の期限(生後14週6日)についてはロタウイルスワクチンの記事を、BCGの時期はBCGの記事をご覧ください。

1歳で入園するお子さん|1歳の誕生日から受けられる定期接種

1歳のお誕生日を迎えると、受けられる定期接種が増えます。1歳クラスで入園する場合、入園前の2〜3月に次の接種が集中しやすいので、申込みの時期から見通しを立てておくと余裕が生まれます[6]。

ワクチン 法で定められた対象年齢(原文) 回数 標準的な時期
MR(麻しん風しん混合)第1期 生後12か月〜24か月になるまで 1回 1歳になったら早めに
水痘(水ぼうそう) 生後12か月〜36か月になるまで 2回 生後12か月〜15か月になるまでに1回目、2回目は1回目接種後6か月〜12か月の間隔(1回目の接種後3か月以上)
小児の肺炎球菌感染症(追加) 生後2か月〜5歳になるまで 4回目 生後12か月〜15か月。3回目接種終了後、60日以上の間隔をあけ、かつ1歳以降
五種混合(追加) 生後2か月〜7歳6か月になるまで 4回目 3回目接種終了後、6か月〜1年6か月の間隔
日本脳炎 第1期 生後6か月〜7歳6か月になるまで 3回 1回目・2回目:3歳(6日〜28日の間隔)、追加(3回目):4歳

MR第1期は1歳の誕生日から2歳になるまでの1年間だけが対象です。詳しくはMRワクチン第1期の記事と水ぼうそうワクチンの記事をご覧ください。定期接種ではありませんが、おたふくかぜワクチンには杉並区の一部費用助成があります[5]。保育園でのおたふくかぜの広がりを防ぐ意味でガイドラインも大切なワクチンとしてあげています[3]。杉並区の助成の内容はおたふくかぜの記事にまとめています。

申込みから入園までの約5か月|スケジュールの組み方

2026年11月に申込み、2027年1月中旬に結果、2〜3月に面接・健康診断、4月に入園という流れを前提に、次の順で考えると組みやすくなります。

  1. 11月(申込みの時期):母子健康手帳で「済んでいる接種」「次に受ける接種」を確認します。杉並区の予診票(冊子)が手元にあるかも確かめます。杉並区に転入してきた方は、前の自治体の予診票は使えないため区の予診票への交換が必要です(転入時の予診票の記事)。
  2. 12月〜1月:標準的な時期を迎える接種を進めます。杉並区の案内では、接種医が必要と認めた場合、他のワクチンと同時に接種することができます[5]。不活化ワクチン(B型肝炎・小児用肺炎球菌・五種混合・日本脳炎など)は、異なる種類のワクチンを接種する場合の間隔に制限はありません。注射の生ワクチン(BCG・MR・水痘・おたふくかぜ)のあとに別の注射の生ワクチンを受けるときだけ、27日以上あけます[5]。
  3. 2月〜3月(面接・健康診断の時期):1歳になっていればMR第1期・水痘1回目・肺炎球菌と五種混合の追加を、0歳ならB型肝炎3回目やBCGを、入園前に受けておけるか確認します。体調不良で延期になることも多いので、3月の末に集中させない組み方が大切です。
  4. 入園後:ガイドラインも「入所後においても、体調が良いときになるべく早めに接種すること」が大切としています[3]。保育園からの帰り道に受けられるよう、当院は平日19時まで診療しています(定期接種の受付は午後18:40まで)。

打ち忘れに気づいたら|対象年齢内なら無料で受けられます

母子健康手帳を見直して「受けていない回」が見つかっても、法で定められた対象年齢の中であれば定期接種(無料)として受けられます。対象年齢を外れると任意接種(全額自己負担)になります[5]。ワクチンごとの期限は定期接種の期限早見表の記事で確かめられます。

標準的なスケジュールを逃した場合の進め方は、日本小児科学会が「キャッチアップスケジュール」として示しています[7]。残りの回数や間隔はワクチンごとに異なるため、母子健康手帳をお持ちいただければ、診察の際に一緒に確認して次の予定を組みます。杉並区の予診票をなくした場合は、区に交付・再交付の申請ができます[5]。

永福町駅前みんなのクリニックでの定期接種|入園前の家庭に合わせて

  • 同時接種に対応しています。接種のスケジュールは当院で組み、毎回次回の予定をご案内します。
  • 杉並区の乳児健診(6〜7か月・9〜10か月)と同じ日に接種できます(6か月児健診と接種の記事)。
  • 保護者やきょうだいの診察・接種も同じ日にできます。
  • 隔離室・授乳室・おむつ交換台があります。
  • 接種のあとの過ごし方は予防接種のあとの記事をご覧ください。

よくある質問

Q1. 保育園に入るために、必ず受けていなければならない予防接種はありますか?

予防接種の有無が入園の条件として法令で定められているわけではありません。国のガイドラインは「入所前に受けられる予防接種はできるだけ済ませておくことが重要」とし、保育所が母子健康手帳などで接種歴を確認して、未接種があれば小児科医への相談をすすめるよう求めています。

Q2. 入園前の健康診断はどこで受けますか?

杉並区の「2027年度 保育施設利用のご案内」では、内定した認可施設で面接と健康診断を受けることになっています。3月末日までに面接と健康診断ができない場合や、健康診断の結果によっては内定が取消しになることがあると書かれています。日程や持ち物は内定した園の指示でご確認ください。

Q3. 入園までに何本も残っています。同じ日にまとめて受けられますか?

杉並区の案内では、接種医が必要と認めた場合、他のワクチンと同時に接種することができます。不活化ワクチンどうしは接種の間隔に制限がなく、注射の生ワクチンのあとに別の注射の生ワクチンを受けるときだけ27日以上あけます。当院は同時接種に対応しており、残りの回数と間隔を見てスケジュールを組みます。

Q4. 仕事をしていて平日の日中に行けません。

当院は平日19時まで診療しており、お子さんの定期接種は平日は原則として予約なしで受診・接種できます(受付は午前12:40・午後18:40まで)。土曜のワクチンは予約制です。ガイドラインも、仕事を休んだ日の帰り道にかかりつけの医療機関で接種を受けることを工夫の一つとしてあげています。

Q5. 対象年齢を過ぎてしまった接種はどうなりますか?

法で定められた対象年齢を外れて接種したものは、定期接種とはみなされず任意接種(全額自己負担)になります。対象年齢の中であれば無料で受けられるので、母子健康手帳で期限を確かめ、残っている回があれば早めにご相談ください。

当院の受付方法(子どもの定期接種)

  • 平日は原則として予約なしで受診・接種できます。定期接種の受付は午前12:40・午後18:40まで(大人のインフルエンザは午前12:30・午後18:30まで)。
  • 土曜のワクチンは予約制です。お子さんは接種を受ける人数分の予約枠が必要です。フルミスト(経鼻のインフルエンザワクチン)は全曜日予約制です。
  • 持ち物:母子健康手帳、杉並区の予診票(冊子)。区の予診票は東京23区・三鷹市・武蔵野市の契約医療機関で使えます(BCGは23区のみ)[6]。
  • 発熱など体調によっては接種を延期することがあります。当日の予診・診察で確認します。
  • 詳しくは予防接種のご案内・小児科のご案内をご覧ください。

永福町駅からのアクセス・診療時間

永福町駅前みんなのクリニック/〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7/京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分/電話 03-3324-1000。西永福・明大前・浜田山・方南町方面からもお越しいただけます。

診療時間:月〜金 9:00〜13:00/15:00〜19:00(水・木も診療)、土 9:00〜13:00。土曜午後・日曜・祝日は休診です。アクセスの詳細はこちら。

まとめ

杉並区の2027年4月(一次)入所の申込みは2026年11月30日午後5時までです。申込みと同じ時期に母子健康手帳を見直し、0歳ならロタウイルス・B型肝炎・小児用肺炎球菌・五種混合・BCG、1歳ならMR第1期・水痘・肺炎球菌と五種混合の追加を、入園前の標準的な時期に受けておくのが国のガイドラインの考え方です。対象年齢内なら無料で、同時接種もできます。残りの回数が気になるときは、母子健康手帳をお持ちのうえ、平日のご都合のよい時間にご相談ください。

永福町駅 徒歩3分|内科・小児科・外科

入園前の定期接種は、平日は原則として予約なしで受診・接種できます(受付 午前12:40・午後18:40まで)。土曜のワクチンは予約制です。下のボタンは診察のWEB予約です。

▶ WEB予約はこちら

お電話でのご相談:03-3324-1000

確認した資料

  1. 杉並区「2027年4月(一次)入所の認可保育所等の申込受付を開始します」(2026年10月1日)https://www.city.suginami.tokyo.jp/s058/news/28769.html
  2. 杉並区「2027年度 保育施設利用のご案内」(2026年10月発行、2026年10月16日更新)https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/1061/r9goannai20261016.pdf(掲載ページ:https://www.city.suginami.tokyo.jp/s058/1061.html)
  3. こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン」(2018年改訂版、2023年5月一部改訂・同年10月一部修正)https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/20231010_policies_hoiku_25.pdf
  4. 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準 第12条(入所した者及び職員の健康診断)e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/323M40000100063
  5. 杉並区「子どもの定期予防接種」https://www.city.suginami.tokyo.jp/s047/966.html
  6. 杉並区「子どもの定期予防接種の種類」(2026年4月1日更新)https://www.city.suginami.tokyo.jp/s047/974.html
  7. 日本小児科学会「日本小児科学会が推奨する予防接種キャッチアップスケジュール」https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/catch_up_schedule.pdf
  8. 杉並区「予防接種契約医療機関一覧」https://www.city.suginami.tokyo.jp/s047/967.html

2026年10月31日時点の公開情報をもとに作成しています。制度や受付方法は変更されることがあります。この記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。接種の可否やスケジュールは診察でご相談ください。

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