生後3か月未満の赤ちゃんが38℃以上の熱を出したときは、元気そうに見えても「すぐ受診」が目安です。東京都のこども医療ガイドには、生後3か月未満の乳児が発熱した場合は、診療時間外でもすぐに病院に連れて行くように、と書かれています[1]。夜間や休日に迷ったときは、東京都の小児救急相談「#8000」に電話で相談できます[2]。
この記事では、杉並区・永福町で赤ちゃんを育てるご家庭向けに、「なぜ生後3か月未満は特別なのか」「受診を急ぐサイン」「救急車を呼ぶ目安」「家庭でできること」「診察で伝えると役立つこと」を、東京都・自治体の公的資料で確かめられた範囲で整理します。永福町駅徒歩3分の当院では、発熱の赤ちゃんは事前のお電話なしでそのまま来院いただけます。
東京都こども医療ガイドの「発熱」のページには、「生後3ヶ月未満の乳児が発熱した場合は、すぐに(診療時間外でも)病院に連れて行きましょう。」と明記されています[1]。同じガイドでは、元気があって食欲もあり、ほかの症状がひどくなければ慌てる必要はない、とも書かれていますが、この「様子を見てよい」という考え方は、生後3か月未満の赤ちゃんには当てはめない、というのが公的資料に共通する目安です[1][3][4]。
自治体が配布している子どもの救急ガイドでも、「生後3か月未満の乳児が熱(38℃以上)を出した」は急いで受診する目安の筆頭に挙げられています[3]。千葉市消防局の救急受診ガイドでも、「生後3ヵ月未満で、38℃以上の発熱がある」は、それだけで受診が必要な区分に入ります[4]。
つまり公的資料は、生後3か月未満の赤ちゃんについては「元気かどうか」を家庭で見きわめる基準を示さず、発熱そのものを受診の目安としています。月齢の小さい赤ちゃんの発熱は、医療機関で原因を確かめることが前提になっている、と考えてください。
東京都こども医療ガイドでは、発熱の目安は37.5℃以上、または本人の平熱より1℃以上高い場合とされています[1]。一方、「生後3か月未満ならすぐ受診」の基準として自治体の資料が挙げているのは38℃以上です[3][4]。
赤ちゃんは、厚着や授乳の直後、泣いた後などに一時的に体温が上がることがあります。38℃近い数字が出たときは、落ち着いた状態で測り直してみてください。それでも38℃以上なら、生後3か月未満の赤ちゃんは受診の目安です。普段から平熱を知っておくと、判断がしやすくなります。
自治体の救急ノートには、生後3か月未満の赤ちゃんが発熱したとき、次のような様子が1つでもあれば「すぐにお医者さんに診てもらってください」と書かれています[3]。
ただし、生後3か月未満の場合は、これらの項目がなくても38℃以上の発熱そのものが受診の目安です[1][3][4]。「機嫌がよいから大丈夫」とは考えず、診察を受けてください。
東京都こども医療ガイドでは、髄膜炎や脳炎のように、高い熱に嘔吐や頭痛が加わってぐったりし、意識がはっきりしない、けいれんが起きた、といった場合には救急車を呼ぶよう案内されています[1]。発熱中にけいれんが起きたときの数え方・対応は、子どもが発熱中にけいれん|5分を計って119番の記事にまとめています。
救急車を呼ぶほどではないが受診したい、という診療時間外は、東京都医療機関案内サービス(03-5272-0303)で受診できる医療機関を問い合わせることができます[1]。受診の要否そのものに迷うときは、次の「#8000」へ。
東京都の「子供の健康相談室(小児救急相談)」は、子供の健康・救急に関する相談に、看護師や保健師等が応じ、必要に応じて小児科医師が答える電話相談です[2]。
| 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|
| #8000(プッシュ回線の固定電話・携帯電話) 03-5285-8898(ダイヤル回線・IP電話等すべての電話) |
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く):午後6時から翌朝8時まで 土曜日・日曜日・祝日・年末年始:午前8時から翌朝8時まで |
電話相談は医師が診断するものではありません[2]。生後3か月未満の赤ちゃんの38℃以上の発熱は、相談の結果を待つよりも受診を優先してよい目安です。
東京都こども医療ガイドの発熱のページに書かれている家庭でのケアは、次のとおりです[1]。生後3か月未満の赤ちゃんでは、これらは「受診までの間」の対応と考えてください。
解熱剤については、ガイドは「熱がつらく眠れない場合」の選択肢として処方薬を挙げています[1]。生後3か月未満の赤ちゃんに家庭にある薬を自己判断で使うのではなく、まず受診して医師に相談してください。
東京都こども医療ガイドは、受診のときに次の5つをメモしておくことを勧めています[1]。
このほか、母子健康手帳(出生時の体重・予防接種の記録)、同居の家族に咳や発熱の人がいるか、保育園に通っているか、も診察の手がかりになります。東京都では2026年10月、RSウイルス感染症や百日せきの報告が続いており、小さな赤ちゃんほど注意が必要な時期です。
生後2か月になると、杉並区の定期予防接種(ロタウイルス・B型肝炎・小児用肺炎球菌・五種混合)が始まります。百日せきを含む五種混合など、赤ちゃんの重い感染症を防ぐためのワクチンです。詳しくは赤ちゃんの予防接種は生後2か月からの記事をご覧ください。当院では、お子さんの定期接種は平日は原則として予約なしで受けられ(受付 午前12:40・午後18:40まで)、同時接種と次回のスケジュールのご案内も行っています。
A1. 生後3か月未満で38℃以上の発熱は、元気そうに見えても受診が目安です。東京都こども医療ガイドでも、生後3か月未満の乳児の発熱は診療時間外でもすぐに受診するよう案内されています。
A2. 生後3か月未満の赤ちゃんでは、朝まで待たずに受診することが公的資料の目安です。受診先に迷うときは #8000(03-5285-8898)に相談でき、平日は午後6時から翌朝8時まで、土日祝・年末年始は午前8時から翌朝8時まで受け付けています。
A3. 接種後に発熱することはありますが、生後3か月未満の赤ちゃんでは、接種後かどうかにかかわらず38℃以上の発熱は受診の目安です。接種した医療機関に連絡して受診してください。杉並区の案内でも、接種後に高熱やけいれんなどが出たときはすぐに受診するよう書かれています。
A4. 母子健康手帳、健康保険証またはマイナ保険証、乳幼児医療証、おくすり手帳(あれば)、替えのおむつと飲み物をお持ちください。体温を測った時刻と数字、母乳・ミルクの量、おしっこの回数をメモしておくと診察がスムーズです。
A5. はい。平日は原則として予約なしで受診でき、発熱の方は事前のお電話なしでそのまま来院いただけます。発熱のお子さんには隔離室をご用意し、保護者やきょうだいの診察も同じ日にできます。診療時間は平日 9:00〜13:00/15:00〜19:00、土曜 9:00〜13:00です。
永福町駅前みんなのクリニック(永福町駅徒歩3分)は、小児科・内科・外科のクリニックで、0歳の赤ちゃんから診察しています。発熱の方は事前のお電話なしでそのまま来院いただけます。平日は原則として予約なしで受診でき、診療時間は平日 9:00〜13:00/15:00〜19:00(水・木も診療)、土曜 9:00〜13:00です。発熱のお子さんには隔離室をご用意し、授乳室・おむつ交換台もあります。保護者やきょうだいの診察も同じ日にできます。
お子さんの定期予防接種は、平日は原則として予約なしで受診・接種できます(受付 午前12:40・午後18:40まで。大人の任意のインフルエンザは午前12:30・午後18:30まで。土曜のワクチンは予約制)。乳幼児健診(6〜7か月・9〜10か月)と同じ日の接種も可能です。
マル乳医療証をお持ちのお子さんは、都内の保険診療の自己負担はありません。関連記事:子どもの熱、今すぐ受診?明日まで待てる?(生後3か月以上のお子さん向け)/子どもの鼻水が長引く/小児科のご案内
永福町駅 徒歩3分|内科・小児科・外科
発熱の方は事前のお電話なしで来院できます。平日は原則として予約なしで受診できます(平日19時まで・土曜13時まで)。下のボタンは診察のWEB予約です。
お電話でのご相談:03-3324-1000
永福町駅前みんなのクリニック/〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7/京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分/電話 03-3324-1000。診療時間は月〜金 9:00〜13:00/15:00〜19:00、土 9:00〜13:00(土曜午後・日曜・祝日は休診)。西永福・明大前・方南町・浜田山からも徒歩や自転車でご来院いただいています。くわしくは アクセス・初めての方へ をご覧ください。
この記事は2026年10月27日時点の公的資料をもとにした一般的な情報です。受診の要否・診断・治療は診察で判断します。緊急と感じたときは、この記事の内容にかかわらず119番または #8000 にご連絡ください。
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